沿 革
- [ 2012.06 ] 小布施エネルギー会議スタート、自然電力として参加
- [ 2017.12 ] 長野自然電力が小布施松川小水力発電所の工事着工
- [ 2018.08 ] ながの電力 登記
- [ 2018.11 ] 小布施松川小水力発電所発電開始、ながの電力事業開始
ながの電力は、自治体や企業、個人向けに供給する電気のうち、
地域でつくった自然エネルギーの割合を増やしていきます。
また、電力供給のみならず地域のネットワークを活用した生活インフラサービスの提供を行うことで、
新たな地方創生のモデルケースの一つとなることを目指します。
東日本大震災以降、小布施町で「自分たちが使うエネルギーは自分たちの地域でつくりたい」という思いから2012年に小布施エネルギー会議が始まりました。「つくるまちをつくろう」を合言葉に住民、行政、専門家が会議のメンバーとなり、地域にある資源を調べ、活用する方法を学び、検討を重ねてきました。自然電力株式会社を設立して間もない当社代表の磯野も、専門家として加えていただきました。
この会議を通して小布施町に関わることになり、会議やワークショップを通じておぶせらしい景観と、自然エネルギーを両立するための議論が深まりました。その結果、自然電力として初となる小水力発電所※1が、2018年10月小布施町松川にて、稼働を開始しました。
そして、地域で発電したエネルギーを地域に届ける、「エネルギーの自給自足」を目指し、ながの電力を立ち上げることにしたのです。
※1従来の水力発電より、流量が少ない河川の水流を活用して、小規模で環境負荷が少なく発電する手法
ながの電力は、でんきを作る※2、でんきをお届けする、心地よい生活環境を整える※3ことを行っていきます。
長野の自然を想起させる、山と川をモチーフにしています。また、1本の線でデザインすることで循環や流れを表現しました。山の部分は長野の「N」を形取っています。
右斜め上に突き抜ける形の山には、これから長野県を中心に地産地消型の自然エネルギーがムーブメントとして発展していくことへの願いを込めました。
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